スマートドラッグは実は危ない薬?麻薬の一種って本当?

スマドラは麻薬なのか?

スマートドラッグは麻薬?

スマートドラッグは、神経伝達物質を調整して、脳の機能を高める成分を持っている薬です。

人間が思考を行う際にはニューロンを活性化させる必要がありますが、そのためには神経伝達物質が十分にある必要があります。

スマートドラッグは、この神経伝達物質の量を調整することで、脳の活性化をはかり、思考を高める作用があります。

老化するとこれらの働きが不十分になり、若いころのような状態を維持するのが難しくなりますが、この薬には脳を若々しい状態に保つ効果も期待できます。

もちろん、効果に関しては人によって異なるため、必ずしも効果が得られるとは限りません。狭義医薬品を指しますが、広義にはサプリメントが含まれます。

また、成分によっても効果が異なります。上述の例のほかにも、記憶力を高める効果があるとされている物や、脳への栄養供給を改善する働きがある物、頭の回転やスタミナなどを高めるものなどがあります。

処方が必要な薬は処方箋を得て購入する必要があります。また、個人輸入によっても購入可能ですが、厚生労働省は乱用の危険があることから、原則として個人輸入を認めない方針です。

こう聞くと、スマートドラッグは麻薬で中毒になるような薬なのではないかと考えるかもしれませんが、そうではありません。

麻薬は、法律によって禁止されている成分が決まっていますから、それに該当しない限り麻薬には当たりません。ただし、適切な医師の処方がなければ乱用や中毒の恐れがあるため、適切な使用をしなければならないという点には注意が必要です。

厚生労働省が個人輸入の原則禁止の方針を発表したのは、まさにこの点を危惧したからにほかなりません。

スマートドラッグは、治療目的によっては効果を発揮しますが、世間的には単に頭が良くなる、仕事の能率が向上する薬などというイメージが先行してしまっています。

サプリメント感覚で服用してしまう人があらわれてしまうのも、そういったイメージの影響を受けているでしょう。

個人輸入サイトでは、安易に購入を勧めるような書き込みが見られるケースもありますし、個人が作成しているサイトにも簡単に効果があるような書き込みが見られますが、前述のように乱用の危険があります。

本来は頭をよくする目的で利用するのではなく、それぞれの目的に応じて治療をするために服用されるべきものです。そのため、そういった書き込みを簡単に信じて利用をすることはおすすめできません。